7月6日(土)お茶の水女子大学付属幼稚園の説明会に行ってきました。
午前(10時半~)と午後(13時半~)の部があり、各回とも内容は同じで所要時間は1時間程度。
保護者対象の説明会だったため子供の同伴はNGでした。
説明会のみで、幼稚園の見学は含まれていません。
説明会の場所はお茶の水女子大学講堂です。
正門で顔写真付きの身分証明書を出し、通行証を受け取り構内に入ります。
200人以上が参加してたと思います。
ビックリしたのが半数以上の方がフォーマル(黒or紺のスーツ・ワンピース)な装いでした。単なる説明会だと思い気楽にラフな格好で行ったのですが、会場に入り面食らいました(^^;)
説明会の主な内容
1.本園の歴史、教育の目的、本園の使命について
2.本園の教育の基本的なあり方等について
3.本園の概要及びDVD「幼稚園の生活」映写
4.今後について
お茶の水女子大学付属幼稚園ってどんなとこ?
前知識なく行ったので基本情報を見ておきます。
お茶の水女子大学附属幼稚園は、東京都文京区大塚二丁目にある国立幼稚園。日本で最初に設立された幼稚園で、日本の幼児教育のさきがけとされる。
①募集要項・願書の受け取り
②願書提出
③抽選(一次検定)
④二次検定の受付
⑤二次検定(行動観察・面接)
⑥二次検定結果発表
⑦三次検定申込(抽選)
⑧合格
4歳児60名(30名×2クラス)
5歳児60名(30名×2クラス)
合計160名
3歳女児:応募者数(312)入園候補者数(20)合格率(15.6倍)
3歳男児:応募者数(220)入園候補者数(20)合格率(11倍)
4歳女児:応募者数(215)入園候補者数(14)合格率(15.3倍)
4歳男児:応募者数(160)入園候補者数(12)合格率(13.3倍)
ちなみに付属小学校の倍率は70~80倍。狭き門ですね(◎_◎;)
4歳児:9時~13時15分(11時15分)
5歳児:9時~13時30分(11時30分)
※()内の時間の日はお弁当なし
保育料:年額73,200円(幼児教育無償化による変更の可能性あり)
諸費用:年額30,000円程度(行事費、教材費、PTA会費として)
②幼稚園から半径およそ3km内に在住していること。
③徒歩または公共の乗物を利用して通園すること。
※通園は保護者の送り迎えを原則とします。
・昼食は、各自家庭からお弁当をもってくること。
参加してみた感想
選考方法や検定について詳しく知りたいところではありましたが、園の教育方針やDVDで園内の様子や子供たちの過ごし方が見れたのでとても参考になりました。
うちの子が通う保育園は3歳児クラスまでなので、今年に入ってから転園について考え始めていたんです。幼稚園にするか?園庭のある自宅近くの保育園にするか?
幼稚園の場合は妻が今の職場で働き続ける限り、延長保育のあるところに限られるので「お茶の水女子」は候補から外れるわけですが・・。
女の子なので小学校は記念受験してもいいかなと思ってたので、前知識として幼稚園の説明会に行きました。
※幼稚園に入れても附属小に行くのは検定で合格する必要があります。エスカレーター式ではない。
チェック幼稚園の教育の目的と使命を見る
「1日の過ごし方は子供の興味は関心によって異なる。自発性・意欲を重んじ自ら考え行動する姿勢を育む」
とてもいいな!と思いました。
異年齢のお友達とも積極的に関われ、施設も広く砂場やお山・遊具があり、野菜を育てたり、園庭を走り回れる。親子で交流を深められるイベントも盛りだくさん。遊びながら多くのことを学ぶ幼少期にはぴったりの環境だと思いました。
入園させたいけど、共働きのうちの場合は今のままでは厳しいですね^^;
園の行事やPTA活動、親も積極的に幼稚園生活に協力する体制を整える必要があります。
お迎えも園児1人づつ先生が送りだすスタイルのようで・・これもけっこう時間かかりますよね。
妻と話して今後の方針を決めたいと思います。
もし、受験するとなったらまたブログで紹介させてもらいます。
行動観察・面接について
二次検定(行動観察・面接)に参加した方からお話が聞けました。
(当日の流れ)
①受付
②子供だけで遊ぶ
(※10分前後。中には4人ほど観察する人がいたらしいです。)
③親も入室し一緒に遊ぶ
(※10分前後)
④アンケート記入
⑤面接(主な質問)
子供:「お名前は?」
親:「家庭で気を付けていることはあるか?」「子育てで悩んでいることはあるか?」
本気で合格を目指すなら進学教室へ
説明会の時間に合わせて正門前でパンフレットを配っていました。
ここは実際に通わせたことがある方から話を聞いたことがあり、見事合格したそうです。
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