こちらのデータを見てください。
私が働く文京住販の「2018年度成約データ」から見る統計です。
文京区に住む人の9割が文京区でマイホームを購入!
そもそもお客さんが文京区で探してるんだし・・。
社名に「文京」と付いてるから得意エリアだと思って問合せしてるんだからこの結果は「当たり前だろっ!!」と思いますよね!
ちょっと待ってください(^^;)
何が言いたいのか説明します。
冒頭の表を比較してみると、文京区に住み文京区で購入した人の方が、問い合わせから成約までの平均日数が短いですよね。考えられる理由は3つ。
✓ 物件の情報収集がネット以外からもできる(チラシ、不動産会社店頭看板、現地販売会など)
✓ 自分のスマホやPCに表示される広告(不動産関連)は文京区中心になる
以上のことから、文京区に住んでいる人は、他エリアに住んでいる人よりも、文京区の物件を目にする機会が多く、自然と物件の比較材料が積み上がります。
ホームページに問い合わせいただくお客様の傾向にも違いがあります。文京区に住む人はうちに対して他にはない「物件情報」を求めて問い合わせを頂くケースが多いです。マイホームを探し始めて一定の期間が経過してる人が多く、希望条件も明確です。
反対に文京区外に住んでいて文京区で探している人は、探しはじめの人が多く、うちに対して文京区の「地域情報」「子育て環境」「取引動向」の情報を求めて今後の参考にしたいという人が多いです。話の展開や希望条件によって他のエリアを選択するケースはよくあります。
マイホーム購入を決断する上で3つの重要なこと
- 資金計画
- 妥協点を設けること
- 比較材料の積み上げ
文京区は需要に対して供給が少ないため「物件待ちの状態」になっている方がたくさんいます。新築マンションは抽選になり、物件によっては販売開始した当日に申し込みが殺到するケースも珍しいことではありません。
都内の人気エリアでは共通して言えることですが、物件の近くに住んでいる人が圧倒的に有利なんです。有利というのは「情報が早い」ということです。
例えば私の場合、自分の住んでいるマンションのお隣さんに不動産会社の営業マンが訪ねているのをたまたま見ました。(※社名が入った紙袋を持っていたので分りました。)
経験上、売却の相談だと思いました。間取りを調べ、資金計画を立てました。すると訪問してから約1か月後、引っ越しをされ、その2週間後に販売を開始したんです。
価格が予算オーバーだったため断念しましたが、予算内であれば購入までの決断は私が1番早かったでしょう。まぁこの話は極端な例ですけどね。
みなさんも自宅近くの土地が更地になってたり、解体工事中や空き家になってる家があると気になりますよね。
話をまとめると、文京区外に住んでいて文京区で探す場合は、マイホームを購入する上で3つの重要なことは特に意識してほしいです。
希望条件に合う物件が見つかり、購入の申し込みをする時に「そういえば自分は住宅ローンいくら組めるの?」という状態では文京区に住んでる人に先を越される可能性があります。
特に転職している場合や買い替えで自宅のローンの残債がある場合は、「売却」or「賃貸に出す」「希望の額が借りられるか?」不安な方は銀行の事前審査はマストです。事前審査をしていないと、申込を受け付けてくれないこともあります。
比較材料を積み上げるために、営業マンを振り回してどんどん物件を見に行くことをお勧めします。文京区は狭いですが、エリアによって相場や雰囲気が異なるので、実際に歩いて希望エリアを絞り、相場を見てご家族で話し合い妥協点を設けましょう。
文京区に住んている人の9割が、「文京区でマイホームを買いたい!」と思うほど、それだけ暮らしやすく魅力がある街です。
お客様アンケートにも文京区で購入するヒントが!!
最後に、文京区に住み文京区で購入したお客様のアンケートをご覧ください。参考にしていただけると思います。
希望エリア:小石川、春日、小日向
予算:7,000~8,000万円
土地の広さ:70㎡以上(4LDKが建築可能な広さ)
重視項目:立地、陽当たり、学区、周辺環境
物件探しのきっかけ:住宅が狭くなった
それまでに何件も物件を見ていたこと。担当の方が信頼できる方だったことが不安解消のポイントでした。
ご自宅近くで希望条件に合う物件をご紹介することができ、嬉しく思います。引き続き、誠心誠意サポートをさせて頂きますので、今後とも文京住販を宜しくお願い致します。