あなたが「家を買おうかな」と思ったのはなぜですか?
あ~耳が痛くなりますね(-_-;)
ご主人!お気持ち察します。うちもプレッシャーが強くなってきました(笑)
子供が成長して手狭になり、広いとこに引っ越したいけど20万以上の家賃はもったいない。同僚、ママ友など周囲に住宅購入を検討してる人も増え、次の更新までにはと考えているようです。
奥様方。ご主人は何も考えてないわけじゃないと思いますよ。数千万の住宅ローンを組むには、精神的なストレスを軽減するためにも足元を固めて(仕事)からにしたいのです。
「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本
今回、何気なく手に取った本がこちら
「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本 2016年4月20日3版1刷 |
|
◎内容紹介 超低金利の今は買い時?ちょっと待った! 焦って買って、後悔しないために・・・絶対に知っておきたい知識を解説。 好評のロングセラーの改訂版。累計7万部突破!住宅購入を検討する方々に定番の入門書。 <本書の主な内容> ・賃貸VS購入の住居費比較は、トントンになることが多い ・超低金利だから購入した方がいい、わけではない ・住宅ローンの返済額は、年収の25%以内に抑えるのが鉄則 ・変動金利型一本でローンを組むのは危険 ・住宅ローン控除があっても、繰り上げ返済はした方がいい ・長く住むなら一戸建て、短い期間で手放すならマンションが有利 ・欠陥住宅を避ける物件選びのポイント ・地震保険は入った方が安心 ・教育費と住宅ローンを無理なく並行させる方法 <本書の目次> 第1章 そもそも借りるより買った方がいいのか 第2章 お金はどこまで借りていいのか 第3章 マンションと一戸建てはどちらがいいのか 第4章 買うときはココに注意!物件選びのポイント 第5章 ケーススタディで復習、応用!成功した例、失敗した例 |
内容を見て面白そうだったので買いました。妻にも見えやすい場所に置いておけば「あらっ真剣に考えてくれてるのね!」となるかも・・。^^;
さて肝心の本の内容ですが、初心者(探し始めの方)向けの参考書として非常に良本でした。細かく解説されていてとてもわかりやすい。
今、社員募集してるので新しく入社した子に読ませたいですね。特定エリアに絞った内容ではないので、全ては当てはまりませんが再認識でき勉強にもなりました。
不動産購入を資産運用として考える
この本で一番共感できた項目です。
巷に溢れる私的年金づくりのために「ワンルームマンションを買って大家になろう!」という話ではありません。マイホーム購入は「資産運用」として考えられると私も思っているからです。
私の場合、子供が大学卒業するまで文京区に住み続けたいと思っています。
ということは、賃貸を選択してもこれから住居費で少なくとも約4,800万円以上はかかるわけです。
(簡易計算:家賃20万/月×20年 ※引越・家具購入費等は除く)
もう一人子供ができたら更に上がるでしょう。
我が家のポイントは最低限かかるであろう4,800万円をベースに「賃貸」と「購入」どちらが得か?を細かく計算しました。答えは20年後、買った価格から40%減以内で売れるなら「購入」の方がメリットがあるし得でした。貯金も増えます。
今、文京区で売りに出ている中古物件の7割は購入時の価格と同等か、それ以上で販売されています。このまま上がり続けるとは思っていません。下がると思っているし、そう思っていた方が堅実です。
日本の人口が今後減り続け、空き家が増え不動産価格が一気に下落するといったニュースをよく見ます。しかし都心部の不動産価格が4割も減少するということは考えづらいですよね。
学生時代、文京区に住んでた頃は友達が遊びに来ても地味で反応が薄かった覚えがあります。働いて気付いたことがたくさんあり、ファミリー層にこれだけ人気があるということに驚きました。
東京の都市機能が地方に移転したり、東大がなくなったりと大きな変動がない限り、20年後も今とそう変わらず需要があるはずです。
家を買うことで文京区に不安はありませんが、問題は自分ですよね^^;これから20年以上ちゃんと働き続けられるか?健康にも気を遣わないとですね。
うちは夫婦共働きで税金も高いので、住宅ローン控除も受けたいです。今の保険だけでは心細いので団信にも加入したい。
今回、細かい数字は割愛しましたが、「40%」という数字は文京区に住み続けるという選択をした場合です。その方の家庭状況や、いつどの物件を買うかによっても変わりますので、ご注意ください。
紹介した本を参考にするのもいいですし、直接ご相談いただいても構いません。将来のライフプラン、資金計画を明確にすることでマイホーム購入に向け踏ん切りが付きます。誰だって臆病になるし、慎重になりますからね。